◎2026年は記念の年!「国営沖縄記念公園」で海洋博公園と首里城公園を巡る

「国営沖縄記念公園」は沖縄県を代表する国営公園です。
一般的な「1つの公園」とは異なり、本部町の「海洋博覧会地区(海洋博公園)」と那覇市の「首里城地区(首里城公園)」という、離れた2つの地区から構成されています。
海洋博覧会地区は1975年の沖縄国際海洋博覧会を記念し、首里城地区は沖縄の本土復帰を記念して整備された、それぞれ異なる成り立ちを持つ公園でしょう。

海洋博覧会地区には沖縄美ら海水族館やエメラルドビーチ、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村などが集まり、沖縄観光の中心的スポットとなっています。
一方、首里城地区には首里城公園があり、琉球王国の歴史と文化を体感できます。そして2026年は、海洋博公園が1976年の開園から50周年を迎えるとともに、11月には首里城正殿の一般公開が始まるという、非常に記念すべき年です。

この記事では、国営沖縄記念公園の見どころから、2026年の最新情報、営業時間・料金、アクセスまでをまとめました。

📍 基本情報

  • 名称:国営沖縄記念公園
  • 地区:海洋博覧会地区(沖縄県国頭郡本部町)・首里城地区(沖縄県那覇市)
  • 計画面積:海洋博覧会地区77.2ha、首里城地区4.7ha
  • 開園:海洋博覧会地区1976年8月、首里城地区1992年11月3日(一部開園)
  • 主なテーマ:海・花・歴史・文化
  • 入園:公園区域の多くは無料。一部施設は有料

🐟 海洋博公園(海洋博覧会地区)

公式サイトのテーマは「太陽と花と海」。沖縄美ら海水族館をはじめ、海洋文化館、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村、エメラルドビーチなど、多彩な施設が揃っています。

🐋 沖縄美ら海水族館

  • 海洋博公園最大の人気施設です
  • 巨大な水槽で泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタ、多種多様な熱帯魚やサンゴ礁の生き物が見どころです
  • 水族館は公園全体とは別に入館料が必要な有料施設です
  • 入館料(通常期):大人1,880円、中人(高校生)1,250円、小人(小・中学生)620円、6歳未満無料
  • 開館時間(通常期10〜2月):8:30〜18:30(入館締切17:30)
  • 開館時間(夏期3〜9月):8:30〜20:00(入館締切19:00)※訪問時期によって延長・変更あり
  • 休館日:12月の第1水曜日とその翌日

🏖️ エメラルドビーチ

  • 海洋博公園の海側にある美しいビーチです
  • エメラルドグリーンの海と白い砂浜が特徴で、海岸遊歩道とあわせて沖縄らしい景観を楽しめます
  • 2006年には環境省の「快水浴場百選」にも選ばれています

🌺 熱帯ドリームセンター

  • ラン、熱帯植物、巨大な温室など、熱帯・亜熱帯の植物を楽しめる施設です
  • 水族館だけ見て帰る人も多いですが、植物好きならぜひ立ち寄りたいスポットです

🏘️ おきなわ郷土村・海洋文化館

  • おきなわ郷土村は、沖縄の伝統的な集落を再現したエリアです。伝統建築、昔の生活、民俗文化などを知ることができます
  • 海洋文化館では、沖縄だけでなく太平洋地域の海洋民族と海との関わりを、漁労具や生活用具など約750点の展示から学べます

🏰 子ども向け施設

  • 大型のネット遊具などを備えた「ちびっことりで」が人気です
  • バンコの森、芝生広場、噴水広場、海岸遊歩道、夕陽の広場もあり、「水族館を見る→公園で遊ぶ→ビーチを見る」という1日コースを組みやすいのが特徴です

🏯 首里城地区(首里城公園)

首里城は琉球王国の政治・文化の中心だった場所で、沖縄の歴史を知る上で非常に重要なスポットです。2019年10月31日の火災によって正殿などが焼失しましたが、現在は復元工事が進められています。

🎉 2026年は首里城復元の大きな節目の年

  • 2026年11月22日に完成式が行われ、翌23日から首里城正殿の一般公開(供用開始)が予定されています
  • 正殿内部の見学には事前予約制のチケットが必要になる予定です
  • 入場料の改定にも要注意:11月23日の公開開始にあわせて、大人400円(現在の復興見学価格)から1,000円に値上げされます。高校生は760円、小・中学生は370円、6歳未満は引き続き無料です
  • 現在は復元の様子が見られる特別価格(大人400円、高校生300円、小人160円)で入場できますが、この料金は正殿公開とともに終了します

🔨 「見せる復興」を体感できる今だけの魅力

  • 現在の首里城公園では、単に完成した建物を見るだけでなく、復元工事そのものを公開する「見せる復興」が行われています
  • 首里城の歴史、2019年の火災、復元工事、琉球王国の文化、伝統技術を一連のストーリーとして見られる、今だけの観光体験でしょう

🕐 現在の営業時間(2026年の変更に注意)

首里城公園(2026年7月〜11月の利用時間)

  • 無料区域:8:00〜19:30
  • 有料区域:8:30〜19:00(入場券販売締切18:30)

海洋博公園

  • 2026年7月1日より、近年の利用状況を踏まえて3〜9月の開園時間が変更されています
  • 開園から50年が経過し施設の老朽化が進んでいるため、毎週水曜日を「部分開園日」とする試行が2026年7月1日〜2027年3月31日の期間で実施されています。水曜日に訪れる場合は、事前に公式サイトで開園状況を確認しておくと安心です

旅行前には公式サイトで最新の営業時間を確認するのがおすすめです。

🚗 アクセス・駐車場

  • 海洋博公園には全部で9か所の駐車場(すべて無料)が設けられています
  • 18:00以降に水族館を利用する場合は「P7北ゲート駐車場(立体)」の利用がおすすめです
  • 各施設は駐車場から距離がある場合があるため、時間に余裕を持って訪れるよう公式サイトでも案内されています
  • 首里城公園にはP1・P2などの駐車場があり、リアルタイムの混雑状況を公式サイトで確認できます

海洋博公園と首里城公園は本部町と那覇市に離れているため、車での移動が便利です。楽天トラベル(レンタカー)を利用すれば、それぞれの地区や周辺観光地をあわせて効率よく巡れます。

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🗓️ おすすめの楽しみ方

海洋博公園を1日かけて楽しむ場合

  • 午前:沖縄美ら海水族館→オキちゃん劇場→海洋文化館
  • 昼:公園内のレストラン・ショップを利用
  • 午後:熱帯ドリームセンター→おきなわ郷土村→エメラルドビーチ→海岸遊歩道

首里城地区は別日にすると効率的

  • 那覇周辺観光:首里城公園→首里金城町石畳道→玉陵→識名園、という歴史観光の流れがおすすめです
  • 北部観光:海洋博公園→古宇利島→今帰仁城跡→名護、という組み合わせが向いています

💡 訪問アドバイス

  • 2026年11月23日以降は首里城正殿の予約を忘れずに:正殿内部の見学には事前予約制のチケットが必要になる予定です。
  • 入場料改定前後で料金が変わる:11月22日までと23日以降で首里城の入場料が異なるため、訪問時期にあわせて予算を確認しましょう。
  • 海洋博公園の水曜訪問は事前確認を:2026年7月〜2027年3月は毎週水曜日が部分開園日となっているため、公式サイトでの確認がおすすめです。
  • 18時以降の水族館利用はP7駐車場が便利:夜間開館時は北ゲートの立体駐車場を目指しましょう。
  • 1日で両地区を回るのは避ける:本部町と那覇市は離れているため、別日に分けて観光すると余裕を持って楽しめます。

国営沖縄記念公園【まとめ】

国営沖縄記念公園の面白さは、単純な「大きな公園」というところにはありません。

海・自然・植物・水族館・沖縄文化・琉球王国の歴史を、海洋博覧会地区と首里城地区という2つの地区でそれぞれ体験できることが最大の特徴でしょう。

2026年は海洋博公園開園50周年、そして首里城正殿の復元完成・一般公開という大きな節目が重なる、非常に記念すべき年です。

最新の営業時間や料金、首里城正殿の予約情報は、訪問前に国営沖縄記念公園公式サイトでご確認ください。