◎35haの広大な敷地でジップラインもアスレチックも満喫——えひめこどもの城

愛媛県松山市西野町にある「えひめこどもの城」は、県立とべ動物園や県総合運動公園に隣接する愛媛県立の児童厚生施設(大型児童館)です。敷地面積は約35haと日本有数の広さを誇り、松山市西野町と伊予郡砥部町宮内にまたがっています。
豊かな自然の中で子どもたちが自由に遊び・学び・創造できる施設として1998年に開園しました。現在は指定管理者制度のもと、伊予鉄総合企画株式会社が運営にあたっています。

児童福祉法に基づく施設ということもあり基本の対象は0〜18歳の子どもですが、実際には家族連れから高齢者まで幅広い世代が楽しめる造りになっています。
園内は5つのゾーンに分かれ、室内・屋外を問わず多様な遊びや体験プログラムがそろっているのが特徴です。
ロードトレインや周遊カートで各ゾーンを移動できるため、35haという広大な敷地も無理なく回れます。入園は無料ですが遊具やアクティビティは個別に料金がかかる仕組みです。

この記事では、駐車場やアクセスの詳しい情報から見どころ、料金まで、初めて訪れる方に役立つ情報をまとめました。家族でのお出かけ計画に役立ててください。

基本情報

  • 名称:えひめこどもの城
  • 所在地:愛媛県松山市西野町乙108-1(伊予郡砥部町宮内にもまたがります)
  • 敷地面積:約35ha
  • 開園:1998年。2006年より指定管理者制度に移行し、現在は伊予鉄総合企画株式会社が運営
  • 開園時間:通常9:00〜17:00(夏休み期間は18:00まで延長される場合あり。遊具ごとの運行時間は別途設定されています)
  • 休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月1日)。春・夏・冬休み期間は年末年始を除いて無休。メンテナンスによる臨時休園もあります
  • 入園料:無料(遊具・体験は年齢に応じた別料金)
  • 問い合わせ:TEL 089-963-3300

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駐車場について

駐車場は「松山側」と「砥部側」の2カ所に分かれています。松山側は乗用車395台(うち大型車10台)、砥部側は乗用車105台で、合計約500台という規模です。料金は普通車300円、大型車810円で、大型車は松山側駐車場のみ駐車可能です。園内は車両で通り抜けができないため、どちらの入口から入るかは事前に決めておくとスムーズです。

  • 障がい者用の駐車スペースは松山側5台・砥部側2台が設けられています。
  • 「こどもファスト・トラック」の取り組みとして、松山側駐車場には妊婦やベビーカー利用者向けの優先スペースが4台分用意されています。
  • とべ動物園(総合運動公園)と同じ日に両方の駐車場を利用した場合、どちらか一方の駐車料金が無料になる制度があります(普通車のみ対象、大型車は対象外)。総合運動公園管理事務所で施設利用証明書を発行してもらい、こどもの城内あいあい児童館1階の総合案内所で手続きすれば適用されるので、とべ動物園とセットで訪れる予定がある方はぜひ活用してください。

アクセス

  • 車:松山自動車道・松山ICから約15分(約7km)。松山市中心部からは約30分程度です
  • バス:伊予鉄道松山市駅から伊予鉄バス「えひめこどもの城」行きで約40分、「えひめこどもの城」下車すぐです

とべ動物園と隣接しているため、両方をセットで訪れるファミリーが多いスポットです。松山市街地や道後温泉とあわせて一日観光するなら、レンタカーを利用すると移動がぐっと楽になります。楽天トラベル(レンタカー)で松山市内の店舗を調べてみてください。


🏰お城の形をした「あいあい児童館」(こどものまちゾーン)

  • 西洋のお城をモチーフにしたメイン施設で、「みる・あつまる・つくる」がテーマです。
  • 大型室内遊具の「こどもタワー」や迷路など、お城自体がジャングルジムのような造りになっており、天候を気にせず思い切り遊べます。
  • 工作・クッキング体験、図書コーナー、音楽室も備えており、体を動かす遊びだけでなく創作活動もできる構成です。
  • 総合案内所ではベビーカーや車イスの無料貸し出しも行っているので、小さな子ども連れやご高齢の方も安心して利用できます。

🎪水遊びも楽しめるイベント広場

  • くわがたの形をしたステージや、通谷池でのボート乗り場、レストラン、水遊びエリアがそろっています。
  • 夏場は水遊びエリアが特に人気で、着替えを用意して訪れる家族連れも多く見られます。

🎨ものづくりを体験できる創造の丘

  • 創作工房では、砥部焼の陶芸体験や木工体験ができます。愛媛らしい伝統工芸に触れられる貴重な機会です。
  • 花の丘では四季折々の花を楽しめ、創作活動の合間の散策にもぴったりです。

🏔️標高170mの展望台がある冒険の丘

  • ボブスレーやてんとう虫のモノレール、四輪バギーなど、体を思い切り動かせる遊具が集まっています。
  • 「てっぺんとりで」は標高約170m、園内で最も高い場所にある展望台で、松山市街を一望できます。あいあい児童館からこの展望台まで直行したい場合は、乗り物チケット(小・中学生と65歳以上100円、高校生以上300円)を使う方法もありますが、ジップライン利用者が優先されるため、一般利用者が乗れない便もある点は理解しておきましょう。

🐦動植物とふれあうふれあいの森

  • 自然観察や、野鳥・動物とのふれあいを楽しめるエリアです。にぎやかな遊具エリアとは違った、落ち着いた時間を過ごせます。

🪂四国最大級「とべもりジップライン」

  • えひめこどもの城ととべ動物園を結ぶ、往復約730mという四国最大級のジップラインです。2本のワイヤーが並走しているので、2人同時に飛ぶこともできます。
  • 時速40〜50kmで滑走するダイナミックな体験で、標高約150m地点から風を切って進む爽快感は格別です。往路と復路で違う景色を楽しめるのも魅力です。
  • とべ動物園の入園料込みで、1回の利用で往復できるコースになっています。事前のWeb予約が必須で、当日は出発時間の30分前までに受付を済ませる必要があります。
  • 対象は小学4年生以上かつ体重25kg・身長おおむね120cm以上で、料金は年齢によって細かく設定されています(例年の目安として小中学生1,400円前後、大人3,000円台)。時期によって料金が変わることがあるため、最新の金額は予約時に公式サイトで確認してください。

🌲西日本初の大型木製アスレチック「コシロ・アドベンチャー」

  • 5層構造・2棟から成る大型木製アスレチックで、全38種類ものアクティビティが用意されています。
  • 料金は小中学生300円、高校生・大人500円という手頃な価格設定で、本格的なアスレチック体験ができます。

🚂ロードトレイン・ボート・コシロ・カート

  • 園内を周回するロードトレインや、ジップライン乗り場まで移動できる「コシロ・カート」など、乗り物だけでも一日楽しめます。
  • 通谷池でのボート体験も人気で、水上からいつもと違う園内の景色を眺められます。

🎵クラブ活動・子育て相談も充実

  • ハンドベルやコーラスなど、定期開催のクラブ活動があります。継続的に通う地元の子どもたちも多いようです。
  • 子育て相談員による相談も受け付けており、遊び場としてだけでなく子育て支援の拠点としても機能しています。
  • 季節ごとのイベントも豊富に開催されているので、訪問時期に合わせて公式サイトのイベント情報をチェックしてみてください。

訪問アドバイス

  • とべ動物園とセットで訪れる方は、駐車料金の相互免除制度を忘れずに活用しましょう。手続きの手間はありますが、普通車1回分の駐車料金がまるごと浮きます。
  • ジップラインに挑戦したい方は、事前のWeb予約を必ず済ませておいてください。当日枠は埋まりやすいため、日程が決まったら早めの予約がおすすめです。
  • 雨の日でも安心です。あいあい児童館は全天候型の造りになっているので、天候を気にせず遊べます。
  • 広大な敷地を効率よく回るには、ロードトレインや周遊カートを積極的に活用しましょう。歩き疲れる前に移動手段を確保しておくと、一日を通して快適に過ごせます。
  • ベビーカーや車イスが必要な方は、あいあい児童館の総合案内所で無料貸し出しを利用できます。手ぶらで訪れても対応可能です。
  • 創作体験を予定している方は、砥部焼の陶芸体験など事前予約が必要なプログラムもあるため、公式サイトで実施日時を確認しておくと安心です。

えひめこどもの城【まとめ】

えひめこどもの城は、35haという広大な敷地にジップラインや大型アスレチック、伝統工芸体験までそろう日本有数のスケールを誇る児童厚生施設です。

入園自体は無料で、アクティビティごとに料金を選べる仕組みなので、予算やその日の気分に合わせて柔軟に楽しめます。隣接するとべ動物園とあわせて訪れれば、駐車料金の割引制度も使えて一日たっぷり楽しめるでしょう。

最新のイベント情報やジップラインの予約状況は、えひめこどもの城 公式サイトで確認するのが確実です。