◎「緑の中のスポーツ公園」ひなた宮崎県総合運動公園

宮崎県宮崎市大字熊野にある「ひなた宮崎県総合運動公園」は、総面積約154ヘクタールという広大な敷地を誇る県立の総合スポーツ公園です。約500種・42万本もの植栽樹木が配置され「緑の中のスポーツ公園」として県民に親しまれています。
宮崎県が推進する「スポーツランドみやざき」の中核施設としてプロ野球やJリーグのキャンプ地、全国規模の大会会場として全国的にも知られる存在です。

正式名称は「宮崎県総合運動公園」ですが、2020年4月からネーミングライツにより「ひなた」を冠した名称が使われています。スポンサーは米良電機産業株式会社で当初5年契約だったものが延長され2030年3月まで続く予定です。
東側は日向灘に面しており「森の中に競技施設をつくる」という基本コンセプトのもとで設計されています。

読売ジャイアンツの春季・秋季キャンプの拠点として全国的に有名なほか、Jリーグクラブのキャンプ受け入れも多数。
2024年にはひなたサンマリンスタジアムで日向坂46の「ひなたフェス」が開催されるなど、スポーツ以外のイベントも増えています。この記事では、そんなひなた宮崎県総合運動公園の基本情報からアクセス、駐車場、見どころ、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。

基本情報

  • 正式名称:宮崎県総合運動公園(ネーミングライツにより「ひなた宮崎県総合運動公園」)
  • 所在地:〒889-2151 宮崎県宮崎市大字熊野2206-1(総合受付)
  • 面積:約154ヘクタール
  • スポーツ施設の営業時間:原則9:00〜17:00(一部22:00まで)
  • 休園日:毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月4日)。大会・イベントにより変更・制限あり
  • 日向景修園・バラ園:9:00〜17:00、年中無休、入園無料
  • お問い合わせ:総合受付 0985-58-5588、ひなたTENNIS PARK MIYAZAKI 0985-58-6585、ひなた県武道館・ひなたサンマリンスタジアム宮崎 0985-58-5151

アクセス

  • 鉄道:JR宮崎駅から日南線で「木花駅」または「運動公園駅」まで約20分
  • バス:JR宮崎駅から青島線で「運動公園前」まで約35分
  • 車:JR宮崎駅から約25分、宮崎自動車道「宮崎IC」から約10分、宮崎空港から約10分

広大な敷地に複数の施設が点在しているため、目的の競技場まで効率よく移動するには楽天トラベル(レンタカー)があると便利です。

駐車場情報(詳細)

  • 園内全体では約3,500台規模の駐車スペースが用意されており、各競技施設の近くに複数の駐車場が分散して配置されています
  • 代表的な駐車場のひとつが「中央第一駐車場」で、ひなた武道館の正面に位置しています。園路の舗装工事や車両調査などが行われる際には、この駐車場が対象になることが多く、公式サイトのお知らせで一時的な利用制限が案内されることがあります
  • 2026年9月1日〜30日には、中央第一駐車場を対象に、駐車場車両調査のためのカメラ設置による実証実験が実施される予定です。このように駐車場の利用状況調査や改善に向けた取り組みが継続的に行われています
  • 大会や大型イベントの開催時は、駐車場の利用が制限されたり有料化されたりする場合があります。例えば2024年に開催された「ひなたフェス」のような大規模イベントでは、開催日によっては園内の駐車場そのものが利用できなくなり、公共交通機関の利用が呼びかけられることもあります
  • 土日祝日は大会開催と重なることが多く、その場合は有料駐車となるケースもあるため、訪問前に公式サイトの「協会からのお知らせ」で当日の運用状況を確認しておくのが安心です
  • ひなたTENNIS PARK MIYAZAKIやひなたベロドローム宮崎など、施設ごとに専用の駐車エリアが近接して設けられているため、目的の施設名を確認したうえで、なるべく近い駐車場を選ぶとスムーズに移動できます
  • 大規模な野球キャンプ(読売ジャイアンツなど)の開催期間中は特に混雑が予想されるため、朝早めの時間帯の来園や、他の交通手段との併用も検討するとよいでしょう

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ひなた宮崎県総合運動公園の見どころ

⚾ 巨人軍キャンプの聖地「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」

  • 2001年完成の硬式野球場で、内外野とも天然芝、両翼100m・中堅122m、収容約3万人という本格的なスケールを誇ります
  • 読売ジャイアンツの春季・秋季キャンプのメイン会場として全国的に知られています
  • 野球観戦だけでなく、2024年には日向坂46の「ひなたフェス」の会場にもなるなど、多目的なイベント会場としても活用されています

⚾ 巨人軍二軍も使用する「ひなたひむかスタジアム」

  • 第2硬式野球場として整備され、外野は天然芝、両翼92m・中堅122m、収容約1.5万人の規模です
  • 1974年に完成した歴史ある施設で、巨人軍二軍のキャンプなどでも使用されています

🏃 陸連公認の本格トラック「ひなた陸上競技場」

  • 日本陸上競技連盟第1種公認の400m×8コース全天候型トラックを備え、収容約2万人という規模を誇ります
  • サッカーやラグビーの試合にも対応可能な多目的競技場です
  • 1974年完成、1979年には「日本のふるさと宮崎国体」のメイン会場としても使われました

🏗️ 県産杉材を使った大規模木造建築「ひなた木の花ドーム」

  • 2004年完成のドームで、スパン100m超という大規模な木造建築が特徴です
  • 全面人工芝が敷かれており、野球の練習など多目的に利用されています
  • 木のぬくもりを感じられる空間は、宮崎らしい建築としても見応えがあります

🎾 2026年全面供用開始「ひなた TENNIS PARK MIYAZAKI」

  • 2026年3月に全面供用が始まった新しいテニス施設で、インドア6面・屋外18面の計24面というハードコートを備えています
  • 2027年に開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の会場としても位置づけられています

🚴 2026年改修「ひなたベロドローム宮崎」

  • 自転車競技場で、2026年の改修により1周333mバンクへと生まれ変わりました
  • 全国都道府県対抗自転車競技大会などの大規模大会も開催されています

🥋 武道からバレー・バドミントンまで「ひなた武道館」

  • 主道場・剣道場・柔道場・相撲場・弓道場などを備えた総合武道施設です
  • 武道だけでなく、バレーボールやバドミントンなど多目的に利用されており、公園全体の受付機能も担っています

🌸 日本庭園と花しょうぶが美しい「日向景修園」

  • 宮崎県の景勝地を模して造られた約13,000平方メートルの本格的な日本庭園です
  • 七ツ八重の奇岩や真名井の滝を再現しており、風土記の丘としての趣も感じられます
  • 約8,000株の花しょうぶが植えられており、見頃の5月下旬から6月上旬にかけては特に美しい景観が広がります
  • 入園無料・年中無休(9:00〜17:00)で、スポーツ観戦の合間に立ち寄るのもおすすめです

🌹 春と秋に見頃を迎える「バラ園」

  • 約70種類・700株前後のバラが植えられており(情報源により約7,000株との記載もあります)、春(4〜5月)と秋(10〜11月)に見頃を迎えます
  • 「バラまつり」も開催され、見頃の時期には多くの人で賑わいます
  • 日向景修園と同様に入園無料・年中無休で楽しめます

季節ごとのイベント・楽しみ方

🌷 春:バラと花しょうぶ、そしてプロ野球キャンプ

春はバラ園が見頃を迎える季節であると同時に、読売ジャイアンツの春季キャンプが行われる時期でもあります。野球ファンで賑わう園内で、あわせて日向景修園の花しょうぶの生育具合もチェックしてみましょう。

🌿 夏:花しょうぶが見頃、Jリーグクラブのキャンプも

5月下旬から6月上旬にかけて日向景修園の花しょうぶが見頃を迎えます。夏場はJリーグクラブのキャンプが行われることも多く、練習を間近で見学できるチャンスがあるかもしれません。

🍂 秋:バラの second シーズンと全国規模の大会

10月から11月にかけてバラ園が再び見頃を迎えます。この時期は全国規模のスポーツ大会が開催されることも多く、園内が一年で最も活気づく季節のひとつです。

❄️ 冬:秋季キャンプの熱気と静かな庭園散策

冬にはプロ野球の秋季キャンプが行われることがあり、シーズンオフとは思えない熱気に包まれます。一方で庭園エリアは落ち着いた雰囲気で、静かに散策を楽しめる季節でもあります。


訪問前に知っておきたいアドバイス

  • 駐車場の最新情報は公式サイトで必ず確認しましょう。中央第一駐車場をはじめ、大会や工事によって利用制限がかかることが頻繁にあります
  • 大規模イベント時は公共交通機関の利用を検討しましょう。「ひなたフェス」のような大型イベントでは駐車場自体が利用できなくなる日もあります
  • 目的の施設に近い駐車場を選びましょう。園内は約154ヘクタールと広大なため、事前にどの施設を利用するか決めてから駐車場を選ぶと移動がスムーズです
  • プロ野球キャンプ期間中は特に混雑します。読売ジャイアンツのキャンプ時期は多くのファンが訪れるため、早めの来園がおすすめです
  • 庭園エリアは無料で楽しめます。日向景修園やバラ園はスポーツ観戦の予定がなくても気軽に立ち寄れる魅力的なスポットです
  • 利用制限情報は各施設ごとに確認しましょう。スタジアムやテニスパークなど、施設によって問い合わせ先が異なります

ひなた宮崎県総合運動公園【まとめ】

ひなた宮崎県総合運動公園はプロ野球のキャンプ地として全国的に名高いひなたサンマリンスタジアムをはじめ、陸上競技場、テニスパーク、自転車競技場まで揃う、まさに「スポーツランドみやざき」の中核施設です。

それでいて日向景修園やバラ園といった無料の庭園エリアもあり、スポーツ観戦だけでなく花や緑を楽しむ目的でも訪れる価値があります。

園内は非常に広く駐車場も複数に分かれているため、訪問前には必ず公式サイトで当日の駐車場運用状況やイベントによる利用制限を確認しておきましょう。最新の大会情報やキャンプスケジュールも、公式サイトで随時チェックすることをおすすめします。