◎天守閣を桜が包む、秀吉ゆかりの城跡公園。「豊公園」で長浜の歴史と桜を満喫

豊臣秀吉が初めて城持ち大名として築いた長浜城。その城跡に明治42年(1909年)整備されたのが「豊公園(ほうこうえん)」です。秀吉の別称「豊太閤」にちなんだ名前が示すとおり、秀吉の遺構と伝説が今も息づく長浜市を代表する総合公園です。

面積約15.6haの敷地には、天守閣を模した長浜城歴史博物館、約600本の桜、テニスコートなどのスポーツ施設が揃い、歴史・自然・レジャーを一度に楽しめます。「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜のシーズンは、天守閣を包むように咲き誇る景色が特に見事です。

基本情報

  • 名称:豊公園(ほうこうえん、英語表記:Hokoen-Park)
  • 所在地:滋賀県長浜市公園町1325(公園町・港町・大島町にまたがる)
  • 公園の種類:都市公園(総合公園)
  • 面積:約15.6ha
  • 開設:明治42年(1909年)、長浜城跡に整備
  • 入園料:公園は無料(長浜城歴史博物館のみ有料)
  • 開園時間:常時開放(施設により異なる)
  • 問い合わせ:長浜市都市建設部都市計画課(0749-65-6541)

園内の主な併設施設

  • 長浜城歴史博物館:長浜城天守閣を模した外観の資料館(展望台あり)。長浜城や秀吉ゆかりの資料を展示。入館は有料、詳細・休館日は公式サイトで確認を(連絡先:0749-63-4611)
  • 長浜城テニスガーデン supported by HEISHIN:屋外テニスコート。利用料金・休館日は専用サイトで確認を(連絡先:0749-63-9806 長浜市民体育館)

アクセス

  • 電車:北陸本線「長浜駅」下車、西へ徒歩約5分
  • 車:北陸自動車道「長浜インターチェンジ」を西へ約15分
  • 長浜駅から近く、黒壁スクエアなど長浜市街地の観光と組み合わせやすい立地です

長浜駅から徒歩圏内ですが、周辺観光と合わせて回るなら楽天トラベル(レンタカー)も便利です。

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駐車場の情報

  • 台数:普通車446台(車いす優先区画・思いやり区画10台を含む)、大型車11台
  • 利用時間:24時間利用可能(大きなイベント開催時は利用制限あり)
  • 料金(普通車・軽自動車):3時間以内無料、3〜4時間400円、4〜5時間500円、5〜6時間600円、6〜7時間700円、7〜8時間800円、8〜9時間900円、9時間超〜24時間以内1,000円
  • 大型車:24時間以内2,000円
  • 支払い方法:現金のほか、クレジットカード、交通系電子マネー、コード決済にも対応
  • 駐輪場・オートバイ駐車場は二輪車専用で無料(ゲート内には進入不可)
  • 利用予約は不可(バス区画も予約不可)
  • 混雑時に車で来園した場合は、帰り際に事前精算機を利用するとスムーズに出庫できます
  • 駐車場以外の場所への車両乗り入れは禁止されているため、必ず指定の駐車場を利用してください
  • 桜のシーズンや大きなイベント開催時は満車になりやすいため、時間に余裕を持った来園がおすすめです

🌸見どころ

🏯天守閣を望む長浜城歴史博物館

  • 長浜城の天守閣を模して建てられた資料館で、展望台からは琵琶湖や長浜の街並みを一望できます
  • 長浜城の歴史や豊臣秀吉ゆかりの資料を展示。長浜が「秀吉が初めて城持ち大名になった土地」であることを学べる貴重な施設です
  • 公園自体は無料ですが、館内の見学には入館料が必要です

🌸日本さくら名所100選、天守閣を包む桜

  • 園内にはソメイヨシノ・ジンダイアケボノなど約600本の桜が植えられ、毎年4月上旬〜中旬に見頃を迎えます
  • 長浜城の天守閣を取り囲むように咲く桜は特に美しく、「日本さくら名所100選」にも選定されています
  • 春の夜には桜のライトアップも行われ、昼間とは違う幻想的な景色が楽しめます

🌼市の花・梅や噴水広場の花壇

  • 長浜市の花に指定されている梅(白梅・紅梅)も約150本植えられており、毎年3月上旬〜下旬に見頃を迎えます。桜より一足早いお花見が楽しめます
  • 噴水広場周辺の花壇は、滋賀県立長浜農業高等学校園芸科の生徒の協力により整備されており、季節ごとに彩り豊かな花が咲きます
  • バラ園(品種:モーツァルト)も園内の見どころのひとつです(開花時期は年により変動するため公式サイトでの確認がおすすめ)
  • 藤の花なども楽しめ、春から初夏にかけて四季折々の花が途切れることなく続きます

⚔️秀吉ゆかりの銅像・記念碑めぐり

  • 「秀吉公像」は1971年(昭和46年)、長浜市の生みの親である豊臣秀吉の遺徳を偲んで寄贈された、衣冠束帯姿の立像です
  • 「太閤井戸(太閤井址)」は1939年(昭和14年)、琵琶湖の渇水によって偶然発見された井戸跡。長浜城ゆかりの遺構として現在も大切に保存されています
  • 「アウグスブルク市姉妹都市提携50周年記念碑」は、長浜市とドイツ・アウグスブルク市の姉妹都市提携(1959年〜)を記念する石碑。ヤンマー創業者・山岡孫吉氏とディーゼル博士の逸話が刻まれています
  • 歴史ファンなら、桜や博物館だけでなく、こうした記念碑を巡りながら長浜の近代史・国際交流の歴史にも触れてみるのがおすすめです

🎾テニス・散策で体を動かす

  • 「長浜城テニスガーデン supported by HEISHIN」では、本格的なテニスを楽しめます
  • 園内には散策路や広場も整備されており、琵琶湖沿いの景色を眺めながらのウォーキングにも最適です
  • 児童公園エリアもあり、家族連れでも気軽に立ち寄れます

🍃四季まとめ

  • 春:3月の梅、4月上旬〜中旬の桜と、長い期間花見が楽しめる一年で最も賑わうシーズンです。夜桜のライトアップも必見です。
  • 夏:緑濃い園内で涼みながら散策でき、噴水広場の花壇も彩り豊かな季節です。
  • 秋:過ごしやすい気候で、博物館見学や記念碑めぐりなど歴史散策にぴったりのシーズンです。
  • 冬:観光客が少なく静かな公園を楽しめる一方、琵琶湖からの風が冷たいため防寒対策をしっかりと。

訪問アドバイス

  • 桜シーズンは駐車場混雑に注意:3時間以内は無料ですが、花見シーズンは満車になりやすいため、早めの時間帯の来園がおすすめです。
  • ゴミは必ず持ち帰る:園内でのゴミの放置や、桜をはじめとする木の枝を折るなどの行為は禁止されています。
  • 花火・直火のルールを確認:手持ち花火は22時まで可能ですが、打ち上げ花火やロケット花火、直火(地面での焚き火)は禁止です。
  • ドローンは使用禁止:市の許可を得た事業者を除き、園内でのドローン使用はできません。
  • 博物館・テニスコートの利用時間は個別に確認:長浜城歴史博物館とテニスガーデンはそれぞれ公園とは別に休館日・利用時間が設定されています。訪問前に各施設の公式サイトを確認しましょう。
  • 長浜市街地観光と合わせて:黒壁スクエアや長浜港など、徒歩・自転車圏内に観光スポットが多いエリアです。1日かけて長浜観光を楽しむプランに組み込みやすい立地です。

豊公園【まとめ】

豊公園は、豊臣秀吉が築いた長浜城跡に広がる歴史とロマンを感じられる長浜市のシンボル公園です。
天守閣を模した長浜城歴史博物館、日本さくら名所100選に選ばれた桜、市の花である梅、そして秀吉ゆかりの銅像・記念碑まで見どころが凝縮されています。
テニスコートなどのスポーツ施設も充実しており、歴史散策からレジャーまで幅広く楽しめるのが魅力。黒壁スクエアなど長浜の街歩きと合わせて訪れれば、より充実した1日になるはずです。

開花状況やイベント情報など最新情報は、訪問前に長浜市の公式サイトでご確認ください。