◎鈴鹿山脈を望む花の楽園、いなべ市農業公園の魅力を徹底ガイド
三重県いなべ市の北部に広がる「いなべ市農業公園」は、東海地区でも屈指のスケールを誇る農業テーマパークです。
高齢者の活躍の場づくりや農業振興、都市と農村の交流、そして循環型社会の実現を目指して整備されました。
梅やボタンが彩る花の名所として知られる一方、パークゴルフやレストランも楽しめる、まさに三世代で満喫できるスポットといえるでしょう。
公園は「梅林公園エリア」と「エコ福祉広場エリア」の2つに分かれており、それぞれ異なる楽しみ方ができます。
なお2026年は梅林公園エリアに大きな動きがあり、後述のとおり施設のリニューアルが進行中です。
訪問前には最新情報を公式サイトで確認しておくと安心でしょう。
基本情報
- 所在地:三重県いなべ市藤原町鼎3071番地(エコ福祉広場エリア)
- 電話:0594-46-8377(一般社団法人サンパークいなべ/エコ福祉広場・パークゴルフ場に関するお問い合わせ)
- 公式サイト:いなべ市農業公園(エコ福祉広場エリア)公式サイト
- 管理者:一般社団法人サンパークいなべ(エコ福祉広場エリア)
- 開園時間:エコ福祉広場エリア 8:30〜17:00/梅林公園エリア 9:00〜16:00(イベント期間などは変動あり)
- 休業日:年末年始を中心に休園日を設定(梅まつり期間などは無休の場合もあり)※詳細は公式サイトでご確認ください
【重要】梅林公園エリアはリニューアル中です
これまで「いなべ市農業公園」の一部として親しまれてきた梅林公園エリアですが、指定管理者の変更にともない、現在は一般社団法人グリーンクリエイティブいなべが運営を担っています。
梅林公園エリアに関するお問い合わせは、従来のサンパークいなべではなく、グリーンクリエイティブいなべ(電話:080-3418-5401)宛てとなりますのでご注意ください。
さらに梅林公園エリアは、2026年8月に「いなべ市梅林公園 あわい」として全面リニューアルオープンする予定です。
新施設では、これまでの梅園散策に加えて、里山の長屋をイメージした宿泊棟(全6室)、鈴鹿山脈を望む野営場(キャンプ場)、愛犬同伴向けの宿泊施設、食事処、物販・体験コーナーなどが新設される計画です。
「護る、遊ぶ、学ぶ、識る、還す」という5つのコンセプトのもと、季節を問わず一年を通じて楽しめる里山の滞在拠点を目指しているとのことです。
- 新名称:いなべ市梅林公園 あわい
- 所在地:三重県いなべ市藤原町鼎717番地
- 新公式サイト:いなべ市梅林公園 あわい 公式サイト
- 運営:一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
- 開業予定:2026年8月(宿泊など一部の稼働は9月以降を予定)
このため、本記事のエコ福祉広場エリアに関する情報は現行どおりご案内できますが、梅林公園エリアについては2026年夏以降、運営体制や見どころが刷新される可能性が高い点にご留意ください。
最新の開園状況は、上記のあわい公式サイトまたはいなべ市公式ウェブサイトで確認するのが確実でしょう。
駐車場情報
- 料金:無料(両エリアとも)
- 収容台数:過去には梅林公園エリア・エコ福祉広場エリアを合わせて3,000台超という情報もありますが、現在は梅林公園エリアの再整備工事にともない、台数が大きく変動しています
- 2026年の梅まつり期間中は、工事の影響で駐車場が大幅に減少していました。今後も同様の制限が生じる可能性があるため、繁忙期は特に余裕を持った来園がおすすめです
- 土日祝日や梅・ボタンの見頃時期は周辺道路が混雑しやすく、駐車場も満車になりやすい傾向があります
- エコ福祉広場エリアの駐車場は、パークゴルフ場やレストラン利用者にも便利な位置に配置されています
- 最新の駐車場状況や台数は、来園前に電話または公式サイトで確認しておくと安心です
2つのエリアでできること
🌸 梅林公園エリア(東海地区最大級の梅林)
- 約100種・4,000〜4,500本ともいわれる梅の木が植えられており、実梅を中心とした広大な梅林と、花梅を中心とした庭園風の梅苑が広がっています
- 地上約30mの見晴らし台からは、鈴鹿山脈を背景に、梅の花が絨毯のように広がる絶景を一望できます
- 晴れた日には雪化粧した鈴鹿山脈と紅白の梅のコントラストが楽しめることもあり、写真撮影にも人気のスポットです
- 敷地内にはブルーベリー園もあり、時期によっては収穫体験も楽しめます
- ドッグラン付きキャンプ場「やまてらす」も整備されており、愛犬とともに自然を満喫できます
- これらの施設は今後、新施設「いなべ市梅林公園 あわい」に引き継がれていく見込みです
🌼 エコ福祉広場エリア
- 四季折々の花を楽しめる花広場や、約5,000本ともいわれる東海地区最大級規模のボタン園があります
- 日本パークゴルフ協会公認の36ホールを備えたパークゴルフ場では、本格的なコースを気軽にプレーできます(1ラウンド18ホール500円、1日フリー1,200円、貸道具100円)
- 子ども向けの遊具や芝生広場も整備されており、小さな子ども連れのファミリーにもおすすめです
- 地元野菜を使ったビュッフェスタイルの農業レストラン「フラール」があり、テラス席も用意されています
- 循環型社会を目指した堆肥化施設も整備されており、公共の道路や河川から出る剪定枝・刈草の処理に活用されています
年間イベントカレンダー
🌸 いなべ梅まつり(2月下旬〜3月下旬)
梅林公園エリアの見頃に合わせて開催される、公園最大の恒例イベントです。
2026年は2月21日(土)から3月20日(金・祝)まで開催されました。
入園料は大人(中学生以上)500円、小学生以下は無料で、団体割引(大人20名以上400円)や障がい者手帳提示による無料入園も用意されています。
期間中は大道芸のパフォーマンスや飲食コーナーも出店し、梅の香りに包まれながら春の訪れを感じられます。
開花状況は公式サイトの定点カメラや花カレンダーで随時確認できます。
🌷 ぼたんまつり(例年4月下旬〜5月頃)
例年はエコ福祉広場エリアのボタン園を中心に開催されてきたイベントですが、2026年現在は開催中止となっています。
再開時期は未定のため、訪問を予定している場合は事前に公式サイトで開催状況を確認することをおすすめします。
🍃 梅の実もぎ取り体験(例年6月頃)
梅林公園エリアで実施される人気の体験イベントで、袋詰め制での食べ放題・持ち帰りが楽しめます(内容は年により異なります)。
2026年は5月中に受付を終了しており、例年よりも早いタイミングで定員に達した模様です。
参加を希望する場合は、シーズン初旬からの情報チェックがおすすめです。
🚴 ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ(毎年5月下旬)
阿下喜駅前をスタートし、いなべ市内を周回して梅林公園エリアでフィニッシュする、国内屈指の自転車ロードレースの一戦です。
沿道での観戦はもちろん、レース開催日は交通規制がかかるため、来園予定がある方は日程に注意しましょう。
アクセス
車でお越しの場合
- 名古屋方面から:東名阪自動車道 桑名ICより約50分
- 名古屋方面から:名神高速道路 関ヶ原ICより国道365号経由で約40分
- 関西・北陸方面から:名神高速道路 八日市ICより国道421号経由で約70分
- 関西・北陸方面から:東名阪自動車道 四日市ICより約50分
公共交通機関でお越しの場合
- 近鉄桑名駅から三岐鉄道北勢線に乗り換え、阿下喜駅からタクシーで約20分(路線バスはありません)
- 大阪方面からは近鉄特急を利用すると桑名駅へのアクセスがスムーズでしょう
電車利用の場合はタクシーが必須となるため、時間や本数に不安がある方はレンタカーの利用も検討してみてください。
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四季の楽しみ方
- 春:2〜3月は梅、4〜5月はボタンと、花の見頃が続く公園随一のハイシーズンです。
- 夏:6月頃には梅の実もぎ取り体験が行われ、緑豊かな園内は涼を求める散策にも適しています。
- 秋:花のイベントは落ち着きますが、澄んだ空気の中でパークゴルフやピクニックを楽しむのにぴったりの季節です。
- 冬:来園者は比較的少なくなりますが、雪化粧した鈴鹿山脈の眺望は冬ならではの魅力といえるでしょう。
訪問前に知っておきたいポイント
- 最新情報の確認:梅林公園エリアは運営体制が変わる過渡期にあるため、訪問前に必ず公式サイトで開園状況を確認しましょう。
- 混雑対策:梅まつり期間の土日祝日は駐車場・道路ともに混雑しやすいため、平日や午前中早めの来園がおすすめです。
- ペット同伴:リード着用であれば同伴可能ですが、フンやごみは必ず持ち帰りましょう。
- 服装・持ち物:見晴らし台までは坂や階段があるため、歩きやすい靴での来園が安心です。
- お問い合わせ先の違い:エコ福祉広場・パークゴルフ場はサンパークいなべ(0594-46-8377)、梅林公園エリアはグリーンクリエイティブいなべ(080-3418-5401)と、窓口が異なる点に注意してください。
- 周辺観光との組み合わせ:阿下喜温泉、いなべ公園、青川峡キャンピングパークなど周辺スポットと合わせて一日プランを組むのもおすすめです。
いなべ市農業公園【まとめ】
いなべ市農業公園は、鈴鹿山脈を背景にした梅やボタンの絶景、そして家族で楽しめるパークゴルフやレストランが揃う、三重県を代表する花と農業のテーマパークです。
2026年夏には梅林公園エリアが「いなべ市梅林公園 あわい」として生まれ変わる予定で、宿泊やキャンプも楽しめる里山の滞在拠点へと進化しようとしています。
花の季節はもちろん、リニューアル後の新しい姿にも注目しながら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最新の開花状況やイベント詳細、開園時間などは、必ず公式サイトでご確認ください。
- 投稿タグ
- いなべ市 公園
