◎日本最大級、8haに咲き誇る「かのやばら園」
鹿児島県鹿屋市浜田町、霧島ヶ丘公園内に広がる「かのやばら園」は約8haの広大な敷地に約2万5千株のバラが植えられた、日本最大規模を誇るバラ園です。
鹿児島の温暖な気候を活かし、春は全国のバラ園に先駆けて毎年5月のゴールデンウィーク頃に満開を迎えます。
秋にも見頃を迎える二季咲きが楽しめるのも魅力で、恋人の聖地にも選定されているロマンチックなスポットです。
1993年頃からバラの栽培が始まり、2006年にグランドオープンして大幅に拡張されました。2026年でグランドオープンから20周年という節目を迎え、これを記念したフォトコンテストも開催されています。
開園から積み重ねてきた歴史とともに「ばらのまちかのや」を象徴する施設として多くの人に愛され続けています。
この記事では、かのやばら園の基本情報からアクセス、駐車場、見どころ、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。
基本情報
- 名称:かのやばら園
- 所在地:〒893-0053 鹿児島県鹿屋市浜田町1250
- 面積:約8ヘクタール
- 開園:1993年頃から栽培開始、2006年グランドオープン(2026年で20周年)
- 開園時間:9:00〜17:00(ばら祭り期間中は延長の場合あり)
- 休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。ばら祭り期間中は無休
- お問い合わせ:0994-40-2170(霧島ヶ丘公園管理事務所)
入園料
- 個人:一般630円、小中高生110円、未就学児無料
- 団体(20名以上):一般500円、小中高生90円、未就学児無料
- 年間パスポート(新規):一般1,890円、小中高生310円
- 年間パスポート(更新):一般1,260円、小中高生210円
- 入園料は開花状況により変動します
- 2026年7月1日からは、個人・団体ともに一般110円・小中高生110円という料金に変更されています。訪問時期によって料金が異なるため、最新の料金は公式サイトで確認することをおすすめします
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、本人と介助者1名が無料になります(受付にて手帳を提示)
- 鹿児島県民手帳やさんふらわあ乗船半券(5日以内)、K-NETカード、かごしま応援者証などの提示で入園料が2割引になる提携割引もあります
その他のサービス
- 車いす・ベビーカーの無料貸し出しがあります(事前予約不可、台数に限りあり)
- ペット同伴での入園も可能です(首輪とロングリード不可のリード着用必須、排泄物の始末をお願いします)
アクセス
- 車:大隅縦貫道「笠之原IC」から約20分、鹿児島空港から約90分、垂水港から約40分、桜島港から約60分
- バス:JR鹿児島中央駅から鹿屋直行バスで約2時間、鹿屋バス停から路線バスで約15分(土日祝限定の直通バスもあり)
大隅半島の南東部に位置し、鹿児島市内から公共交通機関で行くと2時間ほどかかる立地のため、霧島ヶ丘公園全体をゆったり周遊するなら断然レンタカーがおすすめです。楽天トラベル(レンタカー)
駐車場情報(詳細)
- 駐車場は無料で、約1,360台という非常に広い規模が用意されています
- この台数は九州のバラ園としてもトップクラスの規模で、通常であれば満車の心配はそれほど大きくありません
- ただし、春のゴールデンウィーク前後や秋のばら祭り期間中は、日本最大級のバラ園を一目見ようと県内外から多くの来園者が訪れるため、休日の昼前後は駐車場付近の入退場に時間がかかることがあります
- ばら祭り期間中は夜間特別開園が行われることもあり、日中と夕方以降とで駐車場の混雑タイミングが分かれる傾向があります。日中の混雑を避けたい場合は、夕方以降のライトアップ時間帯を狙うのもひとつの方法です
- 霧島ヶ丘公園全体としては、かのやばら園のほかにも「くろぶたの丘」「かのやえんがわ」「マウンテンバイクパーク」など複数の施設が点在しているため、駐車場から目的の施設までやや距離がある場合があります。園内周遊マップを事前に確認しておくと移動がスムーズです
- 最新の混雑状況やイベント開催時の駐車場運用については、霧島ヶ丘公園管理事務所(0994-40-2170)または公式サイトで確認することをおすすめします
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かのやばら園の見どころ
🌹 テーマごとに作り込まれた個性豊かなガーデン群
- 「香りのガーデン」ではバラが持つさまざまな香りを楽しめ、「フェアリーガーデン」には童話や物語にちなんだ名前のバラが集められています
- 「イングリッシュローズガーデン」は、オールドローズの優雅な香りと花形、モダンローズの多彩な色と四季咲き性を併せ持つイングリッシュローズを、英国人園芸家がデザインしたエリアです
- 「オールドローズガーデン」には花の形が優雅で豊かな香りを持つオールドローズ(主に春咲き種)が、「世界のばら園」には世界各国から集められたバラが国別に植栽されています
- 「ロイヤルガーデン」には貴族や王族の名前がつけられたバラが集まり、まるで物語の世界を歩いているような気分を味わえます
- 「オーナーガーデン」は来園者がバラの苗木のオーナーになって植栽するエリアで、地域と一体になってバラ園を育てていく取り組みも魅力のひとつです
- 鹿屋市と横浜市はどちらも市の花が「バラ」であることから生まれた「横浜イングリッシュガーデン」友好ガーデンでは、バラ育種家・河合伸志氏がデザイン監修した、四季を通じて楽しめるガーデンが広がります
- 「カラーガーデン」では赤やピンクなど区画ごとにさまざまな色のバラを楽しめ、「ウェルカムガーデン」は季節ごとにデザインが変わるショーガーデンとして、新たなフォトスポットにもなっています
💐 100種6,500株から選べる切花温室・観賞温室
- 切花温室には約100種6,500株のバラがあり、スタンダード系1本150円、スプレー系1本200円で、自分の目で選んで購入できます
- お気に入りの一輪を見つけて持ち帰る体験は、写真だけでは味わえない特別な楽しみ方です
- 観賞温室は温室内にあるバラのミニ庭園で、ベンチに座ってゆっくり休憩しながらバラを眺められます
💕 恋人の聖地ならではのロマンチックなスポット
- 白いバラに囲まれた「ローズチャペル」は実際に結婚式を挙げられる舞台で、プロポーズにふさわしい場所として恋人の聖地に認定されています
- 温室からローズチャペルへ向かう園路沿いの「ラバーズロード」には「愛」にちなんだバラが集められています
- 特製のハート型ローズ絵馬に願いを託せる「ラブフェンス」や、ツルバラで形どられた「ハートのバラ」(春限定)も人気の撮影スポットです。ハートのバラの前のベンチに座って写真を撮ると幸せになれるといわれています
- そのほか「つるバラトンネル」など、フォトジェニックなスポットが園内随所に点在しています
🚃 ばら祭り期間限定のローズトレイン
- 正面入口〜西側入口間を往復する園内巡回車「ローズトレイン」が、ばら祭り期間中に運行されます
- 乗車料は片道110円。広い園内を効率よく移動したいときや、小さな子ども連れ、歩き疲れたときの移動手段としても便利です
🍛 バラにちなんだグルメも楽しめる
- レストラン「ローズダイナー」では、薔薇カレーやばらソフトクリームといった、ここでしか味わえないオリジナルメニューが人気です
- テイクアウトにも対応しているので、ガーデンステージ(約600人収容の屋外ステージ)周辺で食べ歩きを楽しむのもおすすめです
- 売店ではバラにちなんだ雑貨やお土産品、鹿屋市の特産品も購入できます
🌸 霧島ヶ丘公園全体で一日満喫
- 霧島ヶ丘公園には、ひまわりやコスモス、チューリップなど四季折々の花も楽しめるほか、展望台からは錦江湾や桜島、開聞岳といった鹿児島を代表する景観を一望できます
- 子ども向けの遊具やゴーカート、バンガローでの宿泊、九州でも数少ないマウンテンバイク専用コース、日本ディスクゴルフコース協会公認のディスクゴルフコースなど、大人も子どもも一日中アクティブに楽しめる施設が充実しています
- 「くろぶたの丘」では黒豚料理のレストランやテイクアウト、ピザ・ソーセージ作り体験も楽しめ、屋上からは錦江湾の絶景も一望できます
- 「かのやえんがわ」は誰でも気軽に立ち寄れる縁側のような軽食スペースで、日曜祝日限定で営業しています
- 自転車のレンタルを行う「ちゃりカフェ・かのやB.B.Q園」もあり、バーベキューの手配なども依頼できます
季節ごとの楽しみ方
🌷 春:全国に先駆けて満開を迎えるゴールデンウィーク
鹿児島の温暖な気候を活かし、全国のバラ園に先駆けて毎年5月のゴールデンウィーク頃に満開を迎えます。この時期に合わせて「かのやばら祭り」が開催され、夜間特別開園やガーデンステージでのイベントで賑わいます。ツルバラで形どられた「ハートのバラ」も春限定の見どころです。
💦 初夏:約300種のアジサイも見頃に
バラの季節が一段落したあとは、あじさいエリアで約300種のアジサイが見頃を迎えます。バラ一色ではない、園内の多彩な表情を楽しめる季節です。
🍂 秋:彼岸花とともに迎える二度目の見頃
秋にも「かのやばら祭り」が開催され、バラが二度目の見頃を迎えます。あわせて彼岸花も楽しめ、春とは違った落ち着いた雰囲気の中でバラを愛でられます。
❄️ 冬:静かな園内でじっくり散策
見頃のシーズンほどの賑わいはありませんが、テーマ別のガーデンをゆっくり歩きながら、次のシーズンに向けて手入れされていくバラの様子を見るのも一興です。
訪問前に知っておきたいアドバイス
- 入園料は開花状況・時期によって変動します。2026年7月1日からは一般110円・小中高生110円となっているため、訪問前に公式サイトで最新の料金を確認しましょう
- 駐車場は約1,360台と広いですが、祭り期間中の休日は混雑します。夜間特別開園を活用して時間帯をずらすのもおすすめです
- 提携割引を活用しましょう。鹿児島県民手帳やさんふらわあ乗船半券などの提示で入園料が2割引になる場合があります
- 車いす・ベビーカーは無料で借りられますが予約はできません。台数に限りがあるため、早めの時間帯に受付で確認するのがおすすめです
- ペット同伴時はリードとマナーを守りましょう。ロングリードは不可で、糞の始末も忘れずに
- 霧島ヶ丘公園全体で一日過ごすのもおすすめです。ばら園だけでなく、くろぶたの丘やマウンテンバイクパークなどとあわせて計画を立てましょう
かのやばら園【まとめ】
かのやばら園は、8haという広大な敷地に約2万5千株のバラが咲き誇る、日本最大規模を誇るバラ園です。
テーマごとに作り込まれた個性豊かなガーデンから、恋人の聖地ならではのロマンチックなスポット、薔薇カレーやばらソフトといったオリジナルグルメまで何度訪れても新しい発見があります。
2026年にグランドオープンから20周年を迎え、記念のフォトコンテストも開催されるなどこれからも進化を続けていく気配を感じさせるバラ園です。
霧島ヶ丘公園全体とあわせて一日じっくり楽しむなら車での訪問がおすすめです。最新の入園料やイベント情報については、公式サイトで随時確認することをおすすめします。
- 投稿タグ
- 鹿屋市 公園
