◎飛行機の離着陸を間近に、グラススキーも楽しめる——さぬき空港公園

香川県高松市と綾歌郡綾川町にまたがる「さぬき空港公園」は、高松空港の北側から西側にかけて広がる香川県営の広域公園です。名前のとおり空港のすぐそばに位置しており、滑走路を離着陸する飛行機を間近で眺められるのが最大の魅力。「人との出会い・空とのふれあい・自然との調和」を基本テーマに、広大な芝生広場や個性的な遊具、四季の自然が一体となった、家族連れや航空ファンに人気のスポットです。

整備が始まったのは1986年で、高松空港周辺整備事業の一環として計画されました。
1990年1月に一部開園した後、順次エリアを広げ、2007年頃までに主要なゾーンがオープンしています。現在の面積は約68ha(将来的には約100haを計画)。運営は香川県で、指定管理者として香川県森林組合連合会が管理にあたっています。
桜の名所としても知られ、約1,000本以上のソメイヨシノが咲く春や木々が色づく秋の紅葉も見逃せません。

この記事では、駐車場やアクセスの詳しい情報から見どころ、グラススキー場の料金まで、初めて訪れる方が知っておきたい内容をまとめました。高松空港利用者の待ち時間つぶしにもぴったりの立地なので、ぜひ参考にしてください。

基本情報

  • 名称:さぬき空港公園(さぬきくうこうこうえん)
  • 所在地:〒761-1402 香川県高松市香南町由佐2953-1(管理事務所)
  • 電話:087-879-8510(さぬき空港公園管理事務所)
  • 面積:約68ha(計画では約100ha)
  • 開園:1990年(平成2年)1月に一部開園。2007年頃までに主要ゾーンが順次オープン
  • 運営:香川県(指定管理者:香川県森林組合連合会)
  • 開園時間:9:00〜17:00(夏休み期間の7月15日〜8月31日は一部エリアで8:30〜19:00まで延長、花見シーズンも延長される年があります)
  • 休園日:年末年始(12月29日〜1月3日)
  • グラススキー場の休園日:毎週木曜日(祝日の場合は開園)。ただし春休み〜GW(3月20日〜5月8日)、夏休み(7月15日〜8月31日)、冬休み(12月20日〜1月8日、年末年始を除く)の木曜日は開園します
  • 入園料:無料(グラススキー場・そりゲレンデなど一部施設は有料)

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駐車場について

駐車場は無料で、園内の複数箇所に分散しています。細かく見ると8カ所に分かれており、それぞれ収容台数や近いゾーンが異なるので、目的地に合わせて選ぶと移動がスムーズです。合計すると普通車ベースで約600台前後、大型車やマタニティ用のスペースも含めるとさらに広い収容力になります。

  • 第1駐車場:普通車78台・軽自動車7台・身障者用3台・マタニティ2台
  • 第2駐車場:普通車105台・大型車8台・身障者用3台・マタニティ2台
  • 第3駐車場:普通車57台・身障者用2台・マタニティ2台
  • 第4駐車場:普通車38台・マタニティ2台
  • 第5駐車場:普通車72台・大型車5台・身障者用5台
  • 体験の広場駐車場:普通車48台
  • 花の広場駐車場:普通車17台・身障者用1台・マタニティ1台
  • アドベンチャーゾーン駐車場:普通車182台・大型車5台・身障者用4台・マタニティ2台。8カ所の中で最大規模で、飛行機の離発着を見る展望広場にもっとも近い駐車場です

グラススキー場やそりゲレンデを目的に第1〜3駐車場を使う人が多く、花の広場や体験の広場を目当てにするならそれぞれ専用の駐車場を使うと歩く距離を短縮できます。利用時間は開園時間に準じるため、閉園間際の利用は避け、余裕を持って出庫するようにしましょう。

アクセス

  • 車(高松中心部から):約30分
  • 車(高松自動車道・高松西ICまたは高松檀紙ICから):約20分
  • 車(高松空港から):約3分
  • 公共交通:JR高松駅からことでんバス高松空港行きで約40分、「高松空港」下車、徒歩約10分

高松空港からわずか3分という近さなので、フライトまでの待ち時間や乗り継ぎの合間に立ち寄る使い方もできます。ただし公園自体が広く、ゾーンによっては駐車場からの移動距離もあるため、香川県内の観光地とあわせて一日プランを組むなら車での訪問が圧倒的に効率的です。空港でそのままレンタカーを借りてしまえば、公園見学の後に瀬戸内海沿いの観光地へ足を延ばすのもスムーズでしょう。楽天トラベル(レンタカー)で空港周辺の営業所を調べてみてください。

✈️飛行機の離発着を間近に見るアドベンチャーゾーン

  • 県下最大級とされる広々とした芝生広場が広がっており、思い切り体を動かせます。
  • 展望広場からは、滑走路を離陸・着陸する飛行機を間近で眺められ、航空ファンならずとも思わず見入ってしまう迫力です。
  • 「鳥人の広場」「冒険の森」といったユニークな名前のエリアもあり、体を動かしながら遊べる遊具が点在しています。

⛷️天然芝を滑るグラススキー場

  • 全長約200mの天然芝コースで、雪がなくても春から秋まで楽しめるのが最大の魅力です。
  • 簡易リフトで最上部まで登れば上級者コース、中腹は初心者コースとなっており、レベルに応じて楽しめます。
  • 上級コースの頂上からは、空港はもちろん、さぬき富士と呼ばれる飯野山、屋島、天気がよければ瀬戸大橋まで見渡せます。
  • 料金は、スキー用具一式と滑走料込みで2時間利用が一般1,550円・生徒児童1,020円、用具を持参した場合の滑走料のみなら一般1,040円・生徒児童510円です(利用時間は9:00〜17:00、器具貸出の受付は15時まで)。
  • スタンプカード制度があり、1回利用ごとに1スタンプ、10個貯まると次回の利用(2時間分)が無料になる特典も用意されています。

🛷子どもに人気のそりゲレンデ・ポッカール

  • 小学生以下向けの人工芝ソリ場で、そりの個人持ち込みはできず、グラススキー場で貸し出されているものを使う仕組みです。
  • 新感覚のそり「ポッカール」も導入されており、いつもと違うスピード感を味わえます。
  • 料金の目安はそりが1時間300円前後、ポッカールも同程度からとなっていますが、時期によって変わることがあるため、最新料金は現地または公式サイトで確認してください。

☁️子どもに大人気の記念広場

  • 雲の形をした大きな洞窟「雲のオブジェ」が象徴的なスポットで、中に入って遊べる仕掛けになっています。
  • じゃぶじゃぶ池や噴水、ちびっこ広場の遊具もそろっており、小さな子ども連れのファミリーに特に人気のエリアです。

🌳水辺と芝生でのびのび過ごすカントリーゾーン

  • 水辺の広場や催し物広場(イベント広場)があり、広大な芝生を使ってスポーツやレクリエーションを楽しめます。
  • イベント広場は事前申込制で貸し出しも行っており、各種大会や催しの会場としても利用されています。

🌸桜と紅葉が彩る園内風景

  • 約1,000本以上のソメイヨシノが植えられており、開花シーズンには公園全体が花の名所に変わります。年によっては夜間のライトアップが行われることもあります。
  • 秋には木々が色づき、春とはまた違った落ち着いた雰囲気で散策を楽しめます。

🌷その他のスポット

  • 彫刻広場や体験の広場、花の広場もあり、それぞれ専用の駐車場が用意されているので目的地へ直行しやすくなっています。
  • 四季の花々が植えられたエリアも多く、季節ごとに違った表情を見せてくれます。

利用上の注意

  • ドローン、ラジコン飛行機、凧上げ、ハンググライダーやパラグライダーの使用は禁止されています。空港に隣接する立地ならではのルールなので、必ず守りましょう。
  • ペットの持ち込みはゾーンによって制限があります。カントリーゾーン・ポートヒルゾーンへは持ち込みができないので注意してください。
  • 火気の使用は禁止です。バーベキューなどの予定がある方は別の施設を検討する必要があります。

訪問アドバイス

  • 飛行機観覧が目的なら、アドベンチャーゾーン駐車場(182台)を目指すのが一番の近道です。
  • グラススキーを楽しむなら、長袖・長ズボンと膝下までの長さがある靴下を用意しておくと快適です。靴下は各自持参が必須になっています。
  • 木曜日の来園には注意しましょう。グラススキー場は原則毎週木曜が休園ですが、春休み・夏休み・冬休み期間の木曜は開園しています。
  • 夏休み期間の延長開園を活用すれば、夕方以降の涼しい時間帯にゆっくり過ごせます。
  • 周辺スポットとの組み合わせもおすすめです。さぬきこどもの国、さぬきフラワーガーデン、高山航空公園など近隣の施設もあわせて回れば、一日たっぷり楽しめます。
  • 桜シーズンは混雑必至です。第1〜3駐車場から埋まりやすいので、少し離れた駐車場も視野に入れておくと安心です。

さぬき空港公園【まとめ】

さぬき空港公園は、飛行機の離着陸を間近で眺められるという他にはない魅力とグラススキーや雲のオブジェといった個性的な遊びが同居する公園です。

入園料も駐車場も無料なので、空港利用の合間や香川旅行の一コマとして気軽に立ち寄れます。車があれば周辺の観光地ともスムーズに組み合わせられるでしょう。

グラススキー場の営業状況や桜の開花情報など最新の内容は、さぬき空港公園 公式サイトで確認するのが確実です。